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企業・ショップでSNS運用するメリット・デメリット3選とは?成功事例を交えて紹介

カテゴリSNS運用ノウハウ
2023.01.31
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企業・ショップのSNS運用の成功事例

SEO対策やWeb広告運用を行っている弊社のお客様より、
「企業でSNS運用すると、どんなメリットがありますか?」
「ショップでSNS運用を始めるべきか悩んでいますが、デメリットはありますか?」
などのSNS運用に関するご相談をよく耳にするようになりました。

企業・ショップのSNS運用では、売上や集客、採用者の確保など、多方面で成果を上げているケースが多くなっており、SNSの注目度は日を追うごとに増えていると実感しています。
しかし、SNS運用は魅力的だけど、炎上リスクを恐れて始められずにいる企業・ショップも多いのではないでしょうか。

今回の記事では、企業・ショップでSNS運用するメリット・デメリット3選を事例を交えてご紹介します
SNS運用のメリットとデメリットを考慮して、SNS運用を始めるべきなのかどうか、検討材料に使用していただけると幸いです。

企業・ショップでSNS運用するメリット3選

企業・ショップでSNS運用するメリット3選について、事例を交えて詳しくご紹介します。

1.ブランディングができる

企業・ショップのブランディングとは、自社のブランドや独自のサービスを世の中に浸透させ、他社にはない価値を作り出す戦略のことです。
SNSの拡散力という特性を活かし、SNS発信してユーザーに価値を知ってもらいフォロワーを集めることにより、企業・ショップでブランディングする(ブランド価値を高める)ことができます。

【Tik Tok】ブラックな社長(トゥモローゲート株式会社)の成功事例

「大阪でいちばんオモシロイ会社を目指すブラックな企業」の社長として、2023年1月時点でTwitterフォロワー数10.5万人を集め「ブラックな社長(@koheinishizaki)」というブランディングを成し遂げた西崎康平さんのTik Tok投稿です。

@koheinishizaki

ブラックな企業のオフィスを紹介します #オフィス #オフィス紹介

♬ Parade der Zinnsoldaten / Hammond Organ(822574) – KeySets

ブランディングができているため、Tik Tokなどの新規参入したSNS媒体でも一気にフォロワーを獲得することができ、2023年1月時点でTik Tokフォロワー数73.8万を獲得しています。
自社への集客・宣伝はもちろん、オフィスの紹介や仕事風景の投稿を行うことで、採用での優秀な人材確保にも繋げることができています。

2.低コストでプロモーションができる

SNSは無料で投稿できるので、投稿作成に費やした人件費以外のコストをかけずに発信することができます。
さらに、SNSでキャンペーンや割引クーポンの発信を行えば低コストでプロモーションすることも可能です。

【Instagram】期間限定の割引クーポン情報を発信した事例

割引やキャンペーンなどのお得な情報を発信し、売上に繋げています。
また、Instagramの場合はハッシュタグでリーチを増やすことができるので、「#割引」「#割引クーポン」のようなハッシュタグを文章(キャプション)に含めることで、より多くのユーザーに商品・サービスを届けることができます。

【Twitter】 コンビニエンスストア「ローソン」の成功事例

新発売の商品や割引クーポンのツイートを行うことで、ローソンの利用者を増やすことができています。
また、Twitterにはもっとも見てもらいたいツイートを1つだけ最上部に固定する機能があるので、効率的に主力の商品・サービスを販売することが可能です。

3.ユーザーとコミュニケーションが取れる

自社の商品・サービスを利用したユーザーに、いいねやコメントを行うことでコミュニケーションが取れ、ファンを増やすことが可能です。
また、カスタマーサポートとして活用することもでき、ちょっとしたお問い合わせやお悩み解決、もしくはリクエストを募ることで、ユーザーから新しい施策や改善のアイディアを引き出すことができます。

【Twitter】映画配給会社「Hulu」のカスタマーサポート活用事例

「Hulu」の動画配信で障害が発生した場合など、真っ先に謝罪して障害の詳細や対応説明のツイートを行っています。
顧客満足度を下げない効果があり、さらに検索したユーザーが問い合わせをしなくても把握ができるため、「Hulu」に直接問い合わせる件数を減らす効果も期待できます。

ユーザーへリクエストを募り、サービスの品質向上を図っています。
さらにリクエスト全てに返信しており、顧客満足度を上げることができています。

企業・ショップでSNS運用するデメリット3選

企業・ショップでSNS運用するデメリット3選について、事例を交えて詳しくご紹介します。

1.炎上のリスクがある

SNS運用で誹謗中傷や不適切な行動を行ってしまった場合、炎上が発生するケースがあります。
炎上しないためにルールやガイドラインを決めておくことが大切ですし、万が一炎上が起こった場合のフローまで作っておくと尚良いでしょう。

【Twitter・YouTube】炎上対策の回避方法についての動画

どのような企業・ショップでも炎上が起こる可能性はゼロではありませんので、炎上対策や炎上の回避方法について、基礎知識として知っておきましょう。

2.すぐには成果が出にくいので中長期的な運用が必要

SNSで売上や集客で成功している企業・ショップもいますが、中長期的にコツコツと積み上げてきた結果、成果に繋げている企業がほとんどです。
今からSNS運用を開始される場合、半年・1年では成果が出なくて当然という気持ちで運用する姿勢が大切です。

【Tik Tok】22歳で起業した日本一の女社長「カレン社長」の成功事例

@karen_ceo

価値観次第。。#社長 #社長シリーズ #女社長 #カレン社長 #sns運用 #tiktok運用 #飲食店経営 #飲食店

♬ イージーゲーム – 和ぬか

何か月かSNSアカウントを継続して運用していき、長期的にみれば売上・利益が出せるとおっしゃられています。
すぐに成果を追い求めたい企業・ショップにはSNS運用は向いていません。

3.工数が多く手間がかかる

企業・ショップの投稿は見られにくく、フォロワー獲得も一般のユーザーよりも難しいと言われています。
質の高い投稿をコンスタントに行うことで、ユーザーから有益であると認識されフォローやいいね、コメントなどのエンゲージメント(有効なアクション)を高めることができます。

例えば、Instagramで質の高いフィード投稿を作成する場合、投稿までに「構成案出し」「画像作成」「キャプション(文章)作成」「ハッシュタグ選定」「投稿作業」などの作業が発生し、多くの時間を要します。

【Instagram】 パターン化することが大事

投稿作成テンプレートを作成し手順を決めてしまえば、2投稿目からは工数が減り時短で作成することができますし、複数人で取り組むこともできます。

《無料相談受付中》S&EパートナーズではSNS選定・戦略設計・運用サポ―トができます

企業・ショップのSNS運用のメリット・デメリットはわかって始めたいけど、どのSNS媒体を運用すればよいかわからない、何を準備して何から取り掛かればよいかわからない、というご担当者様に嬉しいご案内です。

弊社では、企業様に最適なSNS媒体の策定から、アカウントの開設・方針決定・炎上しないためのルール設計、開設後の運用サポートまで行う「SNSメンタリングサポートプラン」というサービスを提供しています。

企業様のSNS運用を目標達成に向けて二人三脚で支援しますので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

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この記事の筆者
uejima
上島 昂
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