SEO対策やWeb広告運用を行っている弊社のお客様より、
「企業でSNS運用すると、どんなメリットがありますか?」
「ショップでSNS運用を始めるべきか悩んでいますが、デメリットはありますか?」
などのSNS運用に関するご相談をよく耳にするようになりました。
企業・ショップのSNS運用では、売上や集客、採用者の確保など、多方面で成果を上げているケースが多くなっており、SNSの注目度は日を追うごとに増えていると実感しています。
しかし、SNS運用は魅力的だけど、炎上リスクを恐れて始められずにいる企業・ショップも多いのではないでしょうか。
今回の記事では、企業・ショップでSNS運用するメリット・デメリット3選を事例を交えてご紹介します。
SNS運用のメリットとデメリットを考慮して、SNS運用を始めるべきなのかどうか、検討材料に使用していただけると幸いです。
企業・ショップでSNS運用するメリット3選について、事例を交えて詳しくご紹介します。
企業・ショップのブランディングとは、自社のブランドや独自のサービスを世の中に浸透させ、他社にはない価値を作り出す戦略のことです。
SNSの拡散力という特性を活かし、SNS発信してユーザーに価値を知ってもらいフォロワーを集めることにより、企業・ショップでブランディングする(ブランド価値を高める)ことができます。
「大阪でいちばんオモシロイ会社を目指すブラックな企業」の社長として、2023年1月時点でTwitterフォロワー数10.5万人を集め「ブラックな社長(@koheinishizaki)」というブランディングを成し遂げた西崎康平さんのTik Tok投稿です。
@koheinishizaki
ブランディングができているため、Tik Tokなどの新規参入したSNS媒体でも一気にフォロワーを獲得することができ、2023年1月時点でTik Tokフォロワー数73.8万を獲得しています。
自社への集客・宣伝はもちろん、オフィスの紹介や仕事風景の投稿を行うことで、採用での優秀な人材確保にも繋げることができています。
SNSは無料で投稿できるので、投稿作成に費やした人件費以外のコストをかけずに発信することができます。
さらに、SNSでキャンペーンや割引クーポンの発信を行えば低コストでプロモーションすることも可能です。
この投稿をInstagramで見る
割引やキャンペーンなどのお得な情報を発信し、売上に繋げています。
また、Instagramの場合はハッシュタグでリーチを増やすことができるので、「#割引」「#割引クーポン」のようなハッシュタグを文章(キャプション)に含めることで、より多くのユーザーに商品・サービスを届けることができます。
大根、枝豆、こんにゃく、ブラン、今日のおやつはどれにしますか?
#ローソンおやつ無料 のチャンス!1)このアカウントをフォロー
2)この投稿をリツイート
3)抽選で毎日1万名様に無料券!結果は自動でお知らせ♪#ローソン #ローソンのおやつ— ローソン (@akiko_lawson) January 25, 2023
新発売の商品や割引クーポンのツイートを行うことで、ローソンの利用者を増やすことができています。
また、Twitterにはもっとも見てもらいたいツイートを1つだけ最上部に固定する機能があるので、効率的に主力の商品・サービスを販売することが可能です。
自社の商品・サービスを利用したユーザーに、いいねやコメントを行うことでコミュニケーションが取れ、ファンを増やすことが可能です。
また、カスタマーサポートとして活用することもでき、ちょっとしたお問い合わせやお悩み解決、もしくはリクエストを募ることで、ユーザーから新しい施策や改善のアイディアを引き出すことができます。
【障害のお知らせ】現在、Nintendo Switchでアプリが正常に起動されない障害が発生しております。ご不便をおかけしており申し訳ございません。
調査・対応の上、進捗があり次第ご案内いたします。お時間をいただく可能性もございますが、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
— Huluカスタマーサポート (@Hulu_JPSupport) May 19, 2022
「Hulu」の動画配信で障害が発生した場合など、真っ先に謝罪して障害の詳細や対応説明のツイートを行っています。
顧客満足度を下げない効果があり、さらに検索したユーザーが問い合わせをしなくても把握ができるため、「Hulu」に直接問い合わせる件数を減らす効果も期待できます。
✨#Huluお願い ハッシュタグでリクエスト✨
「こんな特集見たい」「あの作品が見たい!」「この俳優さん大好き!」など、ハッシュタグをつけてお知らせください😍リクエストとして承ります🌈
必ずのお約束とはなりませんが、皆様にお楽しみいただけるよう、コンテンツ拡充に努めてまいります!— Huluカスタマーサポート (@Hulu_JPSupport) September 22, 2022
ユーザーへリクエストを募り、サービスの品質向上を図っています。
さらにリクエスト全てに返信しており、顧客満足度を上げることができています。
企業・ショップでSNS運用するデメリット3選について、事例を交えて詳しくご紹介します。
SNS運用で誹謗中傷や不適切な行動を行ってしまった場合、炎上が発生するケースがあります。
炎上しないためにルールやガイドラインを決めておくことが大切ですし、万が一炎上が起こった場合のフローまで作っておくと尚良いでしょう。
今や1日に5件の炎上が発生してます。どの企業も人ごとではなく、本質的な炎上対策について第一人者にお話しうがいました。
炎上の回避方法。企業が炎上しないための動画https://t.co/cs5SFtidxZ
— 伊藤雅仁@上場目指す企業の経営戦略支援 (@masahitoito) January 23, 2023
どのような企業・ショップでも炎上が起こる可能性はゼロではありませんので、炎上対策や炎上の回避方法について、基礎知識として知っておきましょう。
SNSで売上や集客で成功している企業・ショップもいますが、中長期的にコツコツと積み上げてきた結果、成果に繋げている企業がほとんどです。
今からSNS運用を開始される場合、半年・1年では成果が出なくて当然という気持ちで運用する姿勢が大切です。
@karenshacho_llotus
何か月かSNSアカウントを継続して運用していき、長期的にみれば売上・利益が出せるとおっしゃられています。
すぐに成果を追い求めたい企業・ショップにはSNS運用は向いていません。
企業・ショップの投稿は見られにくく、フォロワー獲得も一般のユーザーよりも難しいと言われています。
質の高い投稿をコンスタントに行うことで、ユーザーから有益であると認識されフォローやいいね、コメントなどのエンゲージメント(有効なアクション)を高めることができます。
例えば、Instagramで質の高いフィード投稿を作成する場合、投稿までに「構成案出し」「画像作成」「キャプション(文章)作成」「ハッシュタグ選定」「投稿作業」などの作業が発生し、多くの時間を要します。
この投稿をInstagramで見る
投稿作成テンプレートを作成し手順を決めてしまえば、2投稿目からは工数が減り時短で作成することができますし、複数人で取り組むこともできます。
企業・ショップのSNS運用のメリット・デメリットはわかって始めたいけど、どのSNS媒体を運用すればよいかわからない、何を準備して何から取り掛かればよいかわからない、というご担当者様に嬉しいご案内です。
弊社では、企業様に最適なSNS媒体の策定から、アカウントの開設・方針決定・炎上しないためのルール設計、開設後の運用サポートまで行う「SNSメンタリングサポートプラン」というサービスを提供しています。
企業様のSNS運用を目標達成に向けて二人三脚で支援しますので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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