SNSを始めたのは良いけど、何の成果も得られず、時間だけを浪費し、早々に徹底する企業って、実は非常に多いです。
原因は様々ありますが、一番は「初期設計が不十分だった」からでしょう。
今回のブログでは、企業がSNS運用を失敗しない初期設計について解説します。
また、S&Eパートナーズでは、SNS初期設計を組み立て、活用から運用まで伴走型でサポートしております。
SNSを開始しようと考えている企業は、一度弊社にお問い合わせください。
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INDEX
企業がSNS運用を始めてよく起こる失敗の原因を解説します。
初期設計を最初に組み立てておくだけで、よくある失敗を未然に防ぐことができます。
失敗しないためにも初期設計というのは非常に重要です。
まずユーザー目線になって考えてみましょう。
自分自身が「フォローしたい」、「投稿するたびに内容を確認したい」と考えるアカウントには、自分にとって有益な情報が投稿されているのではないでしょうか。
反対に、どんなに優秀な実績であったとしても「○○を達成!」や「○○賞を受賞!」のようにただ実績だけを発信していては、アカウントのフォローはしないと思います。
なぜなら、そのアカウントはあなたにとって有益な情報を発信していないからです。
「○○を達成するために行った3つの施策」や「○○賞受賞の決め手になった3つのこだわり」のような、実績に至るプロセスやノウハウこそがユーザーにとっては有益な情報なのです。
ギブの精神がなく、情報の出し惜しみをして、自分本位に言いたいことだけを発信するアカウントでは成功は難しいでしょう。
ユーザーにとって、どんなに有益な情報を発信していたとしても、同じもしくは属性が似ている発信をしている強大な競合アカウントが存在する場合、どんなに時間と労力を投じても望み通りの成果が出にくいです。
競合アカウントがどれくらいあるのか、また最上位の競合アカウントのフォロワーは何人いるのか、事前に調べることをお勧めします。
仮に最上位の競合アカウントが1万人フォロワーだった場合、今から企業アカウントを育てて将来的に獲得できるフォロワーは、最上位の競合アカウントの半分である5,000人と一般的に言われています。
また、サービスや商品、業界にもよりますが、競合アカウントが全くいない場合、基本的にはそこに市場はないと考えた方が賢明です。
企業がSNSでの発信を考えた場合、Instagram、Facebook、Twitter、TikTok、YouTubeが現実的でしょう。
注意しなければならないのが、SNSのプラットフォームによって、得意・不得意の相性がはっきりあるということ。
最適なSNSを見極めるには、全て始めてみるのが一番なのですが、SNS運用は工数が多く時間を要する活動なので、優先順位をつけて選別し、開始することをお勧めします。
その際、商品・サービスの相性や成果の目的によって、最適なSNSを選択しましょう。
失敗の原因についてお伝えしましたが、初期設計さえ最初にしっかり構築しておくだけで、ひとまず上記の失敗は回避することができます。
さらに初期設計をしっかり構築することで、SNS運用においての羅針盤を手に入れることができます。
羅針盤なしに広い海原に漕ぎ出してしまえば、どんなに立派な豪華客船でも簡単に迷いますし、希望する港にたどり着くのは奇跡を願うようなものでしょう。
初期設定をしっかり構築することは、SNS運用成功の絶対条件なのです。
初期設計とは、SNSを効果的に運用するための事前準備のことです。最終的な達成目標や届けたいターゲットを具体的に決定し、数字に落とし込みます。
その過程で競合調査・市場調査を行いニーズがあるのか、どのSNSプラットフォームで発信すれば効率的にターゲットに届けられるかの分析を行いますので、失敗の原因があれば初期設計で気づくことができます。
実際に初期設計の手順を解説していきます。
KGIとは、最終的な達成目標・獲得したい成果のことです。
KPIとは、KGIを実現するために必要な目標のことです。
まずは「反響数を○○件増やしたい!」のように最終的な達成目標(KGI)を決めて、「InstagramからWebサイトへのアクセスを○○件増やす」のようにKGIを達成するために必要な中間目標(KPI)を設定していきます。
「誰に」「何を」「どうやって」届けたいのか、具体的に決定しましょう。
ペルソナ(理想のユーザー像)を決めて考えると良いです。
Instagram、Facebook、Twitter、TikTok、YouTubeの中で、最も自社の商品・サービス・ターゲットユーザーにマッチするSNSを選択していきましょう。
同じ広告が配信できるInstagramとFacebookだったり、一つのテーマで投稿の形を変えて出し分けができるTikTokとYouTubeだったりと、少ない工数で両立できるSNSを組み合わせて運用するというのも良い選択です。
定量目標とは、目指す状態を数値化し、量的に設定する目標のことです。
具体的に「いつまでに」「どの数値(数量)まで伸ばすか」をあらかじめ設定しておきましょう。
自ずと、数字目標を達成させるためのアクションが見えてきます。
初期設計が大事なのはわかったけど、自社で運用する場合、どうやって初期設計を構築するのか、どんなユーザーをターゲットにすべきなのか、何の指標を重視すればいいのか、判断が難しいと思います。
S&Eパートナーズでは、ターゲット選定、目標値設定などSNS初期設計やSNS運用のコンサルティングも行っております。「SNSを始めて成功させたい!」「他社と同じような失敗はしたくない」という企業はお気軽にお問合せください。
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